【4歳】子どもと一緒にできる鶏胸肉チャーシュー【炊飯器で簡単に!】

 

 娘の夏休みが近づいてきました。長期のお休み何をしよう、できることのネタ集めをしようと、ようやく腰を上げました。とはいうものの、生活の全てが遊びに繋がる今の時期、掃除だって、ご飯の支度だって、親子で一緒に出来たら楽しいのではと思い、ひとまず簡単な料理をと、、、クラシルから発見しました!

 タンパク質たっぷりの胸肉で作り置きにも良さそうなので、まず母1人で作ってみました。

 

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 〜料理の感想〜

 子どもも食べるので、ごま油以外の調味料は全て半量で作りました。(お肉のパサツキ予防にがごま油は減らさず)それでも味がしっかりとついていました。ご飯がよく合うメニューです。炊飯器加熱前からごま油のいい香りが、、、出来上がりの香りもよく、今日のご飯何?と娘も興味津々でした。柔らかく食べやすいので、夏休みの料理候補にします!

 そしてここからが本題、、、私は子どもと料理をする前にまず、今日はこれを知ってほしいというものを決めています。

 今回は①栄養を知ってほしい②料理は楽しいの2つを学んでくれたら良しとします。

 

 栄養面の学び

 野菜や肉、魚等、それぞれの形や色で名前を把握できるようになってくると、さらに生きるために必要な栄養素も知れるとより食べ物への関心が高まります。胸肉ってどんな栄養があるの?ということで、

 胸肉に含まれる栄養素

 タンパク質三大栄養素の一つ、筋肉、肌、髪の毛、内臓など身体のあらゆる部分を作るために大切な栄養

 イミダゾールジペプチド疲労回復、抗酸化作用に優れている

 脂肪酸→エネルギー源になる飽和脂肪酸コレステロールを減少させる不飽和脂肪酸がバランスよく含まれている

 ビタミンB6→皮膚を丈夫にする、免疫細胞や神経を強化する、血液の中の赤血球を作る

食材の名前や色、形がわかってきたので、栄養のことにも興味を持ってくれると食事から健康を意識できるようになり、身体がより元気に成長してくれることを期待できそうです。

 料理は楽しい

 娘は料理に日常から参加するわけではないので、(母的にもスピード重視の日は、娘に欠席願いを申し入れます)まず楽しいことであると感じて欲しいなと思います。そこで、今回は調理時間は短く、危険な調理器具を使わない、子どもの力で出来ることが多いものを一緒に作りました。

 調理時間と安全面

 調理時間は炊飯器に必要な材料を入れるまでの5分程です。初めて一緒に料理をしてみようという方にもおすすめです。お子さんがどれくらいの集中力で取り組めるようになってきているのかを知るにも良い時間かなと思います。キッチンは用意されている材料以外にも気になるものがいっぱい、特に安全対策で普段入れないように柵をしていると、中に入れて気になっていた景色が目の前に広がりワクワクすること間違いなしです。キッチンが危険な場所ということは知らせた上で、まず安全な調理器具を使うことから始めたら、もっとやりたいという気持ちが芽生えてくれるように思います。

 

 子どもが楽しめる要素を入れる

 調味料の分量を測る、入れる

 →大人が作業することを見るよりもまずやりたい気持ちが勝つので、「目盛りのここまで(数字まで)ね」と伝えて子どもが測る、こぼす事は大前提ですが、「ゆっくりね」と伝えると慎重にやってくれます。こぼしてしまった時は「やってしまった」という表情や最近は「ごめん」と言ってくれるようになりました。

 

 炊飯器のスイッチを押す

 →自分でボタンを押すことが嬉しいようです。達成感が得られるのか、ボタン音が楽しいのかこの作業は特に喜んで率先的にします。

 まとめ 

 子どもと一緒にキッチンに立つということは、楽しい反面、大人が気をつけなければならないことが増えて普段以上に、今日のご飯作り疲れたぞと思うことがあります。

 しかし、キッチンだからこそ学べることもたくさんで、特に危険を意識する場所として私はあえて娘を入れるようにしています。繰り返し危険を伝えると娘の方から、「包丁は危ない、コンロは熱い」と自ら言ってくれるようになりました。

 任せられることを少しずつ増やすとその度に、軽量カップいる?お米洗う?と娘から自分ができることを探すこともできるようになってきました。

 夏休み、心と時間に余裕を持って子どもとの料理時間を楽しみたいと思います。

 栄養にも興味を向け、親子で健康に毎日を過ごすことが目標です。

 

 ご覧いただきありがとうございました。