【おかゆクッカー】2022年も変わらずおすすめしたい【リッチェル】

 先日、これから出産を迎える友人と離乳食の話題になりました。4年前長女の時に購入した【リッチェル 炊飯器用おかゆクッカーR】(以前はクッカーEでした)を使う予定をしつつ、実際に今も同じもの売られているのかなと、ふと気になり調べました。

 

左:最新のものではない為、カップがピンクです。/右:スプーンの柄が丈夫で、エンボス加工も有り、すり潰しやすいです。

  

 これから離乳食作りが始まる方の味方となってくれるであろうおかゆクッカー、とっても手軽におかゆを作れるものなのです。おかゆと一言で言っても、「まだ食べ物を口にしたことのない赤ちゃん、10倍がゆ、7倍がゆ、5倍がゆと段階を踏みながら食べられるものを増やしていくのです」と実際に4年前の長女の3ヶ月健診で説明を受け、身構えたことを今でも覚えています。出来るだけ手間をかけずに、そして離乳食期間の1年ほどの為にあれこれ増やさずに乗り切れないだろうかと考え、乗り切った方法、アイテムをご紹介したいと思います。おかゆクッカーってどんな物?どうやって使うの?家にあるもので代用できる?等、少しでもお役に立てることがありましたら嬉しく思います。

 

 おかゆクッカーの種類

 電子レンジ用と炊飯用の2種類があります。

 電子レンジ

 短時間で簡単におかゆを作ることができます。お米からも、既に炊かれたご飯からもおかゆを作れることが特徴です。

 使い方は、付属の容器にお米(ご飯)と水を入れて電子レンジに入れるだけです。お米(ご飯)の量や、水量、電子レンジの使用時間、電力等全て説明書通りにするだけで出来上がります。

 

 炊飯器

 大人のご飯と一緒に、赤ちゃんのおかゆを作れることが特徴です。使い方は、説明書通りにお米、水を準備し、炊飯器に大人用に研いだお米、水を用意した上におかゆクッカーを置くだけです。炊き立てのおかゆを食べさせてあげることができます。

 実際に使ってみての注意点は、炊き上がりを出した時に、おかゆクッカーの底面に、大人用で炊いたご飯がくっつくことがあります。お湯にしばらく浸しておくと、ふやけて綺麗に取れます。

 

 選び方

 毎日使うものだからこそ、実際に準備すること、その後の片付けのことまで想像して選べるといいですね。

 使いやすさ(使い回しが出来るか)

 おかゆクッカーの中には、離乳食調理に役立つ、裏ごし、すり潰しも出来るよう付属品がついているものがあります。離乳食用なので大量には用意できませんが、離乳食を終えた後も普段の食事に使えるものが多いので便利です。

 収納しやすさ

 重ねて収納できるもの、乾かす間の場所も考えて選べると良いかなと思います。 

 お手入れしやすさ

 溝の少ないもの、パーツの少ないものが洗い物の負担を抑えられて便利です。食洗機対応可能なものもあります。また、耐熱ガラス製だと、色や匂いも移りにくく、簡単に汚れを落とすことが出来ます。

 代用も可能

 裏ごしやすり潰しが、離乳食調理には多々必要になってきます。しかし、既に自宅に同様のものがあるという方は、改めて離乳食用に買う必要はないです。普段大人用に使っているものを綺麗に洗浄することで使用可能です。煮沸消毒や熱湯消毒も場合によっては、しても良いと思います。私は離乳食用に使う前に熱湯消毒をしています。

 消毒の必要性

 離乳食の始まる生後5〜6ヶ月頃はおもちゃや身近なものを舐めることが増えてくる時期であり、赤ちゃん自身の免疫力を獲得していく必要のある時期でもあります。その為、毎食での調理器具や食器の消毒は不要とされています。

 煮沸消毒

 80℃以上のお湯に10分以上浸ける。

 熱湯消毒

 80℃以上のお湯を10秒以上直接かける。

※熱にさらされる時間が短い為、煮沸消毒に比べると効果は薄いです。

 電子レンジ用

カップと調理スプーンに潰しやすく、洗いやすいエンボス加工ありです。

食事用のスプーン付き、本体カップは取手付きでそのまま食べさせることが出来ます。

 

お米からもご飯からも調理可能です。(電子レンジ、炊飯器使用可能)

裏ごし用の網(いろいろなお皿に対応出来る様に少し大きめに作られている)、調理スプーン付きです。

 炊飯器用

 耐熱ガラス製(炊飯器から取り出す際の取り出し具付き)、本体カップ、計量スプーンにエンボス加工付きです。

 

調理器具セット 

電子レンジで、おかゆとおかずの2段調理が可能裏ごし、すりつぶし、小分けパック付きです。いろいろ買い足し必要な方はこちらがあると便利です。

我が家でのリッチェル活用法

 我が家はリッチェルを実際に使っており、本体カップと調理スプーンのエンボス加工に助けられ、裏ごしやすり潰しは全てこちらで賄っております。(食材は柔くしてからでないとスプーンが傷みます)食材を柔くするタイミングは、家族分を作る前の味噌汁の鍋に大根やニンジン、スープの日ならキャベツやブロッコリー等を入れて柔くし、そのままタッパーで保存、翌日までに再度温めて離乳食に使うを繰り返しています。

(まとめて作り置きか、都度必要な分を作るか、これは普段の食事とも繋がってくる私の今の悩みです。休みの日ほど、作り置きの時間がどうにも確保しづらいです。。。)

 まとめ

 普段の料理にプラスとなる離乳食づくりですが、新たに買い足さなくても良い方法を探したり、買うならその後も使いまわせるものが良いですね。ご参考になりましたら嬉しいです。